【チェンマイ】ワット・パンタオのアサラハブーチャのイベントが幻想的過ぎた!

タイ北部
タイ北部

こんにちは。

本日、バンコクでは約3週間ぶりにアルコール販売が解禁となり、一部施設も再開され活気が戻ってるのか気になるところですが、人が溢れてたら怖いので今日も私は外出自粛中。

現在、タイは4連休ですが、どこにも行けないので、また過去の旅行を振り返りながら現実逃避。

今回は、2018年の7月の連休でチェンマイを訪れた際に、たまたま立ち寄ったお寺ワット・パンタオのご紹介します。

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ワット・パンタオとは

ワット・パンタオはチェンマイの城壁に囲まれた旧市街にあるお寺。ワット・パンタオの隣には、尖塔が崩れたままの仏塔で有名なワット・チェディルアンがあります。

近くを通りかかった時にランナー様式の趣ある外観が気になって、たまたま立ち寄ってみたら、とってもステキなお寺でした。

ワット・パンタオの本堂。チーク材を使った趣のある外観がステキ。

タイの政府観光案内によると、

かつてエメラルド仏陀を納めた格式のある寺院、チェディルアンの仏像を鋳造する寺院として建立されました。パンタオは千の窯の意味で、プラパンタオ(千倍仏)が安置され、何か願い事をすれば十倍、千倍になって叶うと言われています。モーム(雨の神・パチュンナの乗り物)の背に立つ孔雀を描いた木彫りの紋章を掲げた本堂は、1980年に国の伝統文化財に指定されました。静かな微笑みをたたえた金の仏像も見事です。

タイ国政府観光庁

だそうです。

ファサードに飾られた孔雀の彫刻装飾。綺麗ですね。孔雀の下にいる虎のような動物がモーム?
Beco
Beco

「願い事が十倍、千倍になって叶う」?!知らんかった。お願い事すればよかった・・・

本堂の横の道は、竹など木々が植えられていて、これまた雰囲気があります。

本堂の裏手にある仏塔

本堂の裏の庭に行ってみると金ピカの仏塔。歴史の風格が感じられる本堂とのギャップ・・・。

仏塔の向かいには、池があって、その奥の菩提樹の根元にはお釈迦様像。

この池の周りには、無数のキャンドルが置かれていて、すでにカメラの三脚を立てて待機している人が何人もいたので、何かイベントでもあるのかなーくらいに思いつつ、お寺を後にしました。

幻想的なアサラハブーチャーの伝統行事

夕食を食べ終えて、ホテルに帰る途中に再びワット・パンタオの前を通りかかると結構な人だかり。

気になって覗いてみると・・・

火が灯されたキャンドルに囲まれたお釈迦様像
Beco
Beco

なになになに??!!めっちゃキレイー!

全く何が起きているのかわからなかったものの、何かが始まりそうだったので、しばらく人混みに紛れて待機してみました。

するとまもなくして、小坊主さんたちが列をなして、ゾロゾロと歩いてきました。

どうやら向かう先は、池の真ん中のお釈迦様像の前。

小坊主さんたちはお釈迦様像の近くへ移動して行きます。

そして各々指定の場所に跪き・・・

全員が位置につくとお経を唱えはじめました。

実は、この時雨が降っており、お経を唱えはじめて15分ほど経った頃、雨脚も強くなり、途中でイベントを中止するアナウンスが入りました。

中止になったのは、残念だったけれど、偶然通りかかったにも関わらず貴重な場面に出会えることができてラッキー。

お坊さんたちが退出した後の人がいない光景も幻想的で、しばらく見入ってました。

ワット・パンタオのイベント

私がワット・パンタオを訪れたのは7月の仏教の祝日アサラハブーチャ(三宝節)の日。

今調べてみたところ、ワット・パンタオでは、この他にもマカブーチャ(万仏節)、ヴィサカブーチャ(仏誕節)、ソンクラーン、ロイカトーン(イーペン)、大晦日にも同じようにキャンドルを灯してお坊さんがお経を唱えるイベントが行われるみたいです。

イーペン祭りの時は、コムローイ(熱気球)を空に飛ばす様子も見られるようです。ただし混雑必至で、かなり早めに場所取りが必要そうです。

もし、上記のタイミングでチェンマイを訪れる機会があれば、ぜひ夜ワット・パンタオに足を運んで幻想的な世界を体験してみてください。感動すること間違いなしですよ〜。

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