こんにちは。
ラオス料理は、タイ料理に比べるとやさしい味わい。また、かつてフランス領だったこともあり、ヴィエンチャンには手頃な価格で味わえるフレンチレストランが点在しています。今回は、ヴィエンチャンで私が訪れたレストランやカフェをご紹介します。
フレンチレストラン「Cage du Coq Restaurant」
まず最初は路地裏にひっそりと佇むフレンチレストラン「Cage du Coq Restaurant」。場所はこちら↓
サムセンタイ通りからHengbounnoy通りを入ったところにあります。屋内と半屋外の席があり、私は半屋外の席へ。
こちらはドリンクメニュー。ワインリストは別であったと思います。ラオスと言えば、安くて美味しいビアラオ。ということで、今回はビアラオのIPAを注文。
すっきりと飲みやすい。お水はサービス、ピッチャーで持ってきてくれました。ありがたい。
メインは牛肉タルタルのラープ風味。店員さんはフレンドリーで、注文した時に生だけど大丈夫?と念の為確認してくれます。
牛肉は臭みがなく、ミントの風味で味もしっかりついています。卵の黄身と別添えのマヨネーズソースをからめていただくと美味。レタスとフレンチフライがサイドについてきます。ポテトは少し脂っぽい。
もちろんバケットも。ビール2本とタルタルで、合計268,000Kip(12USドルくらいでドルで払おうと思ったら、紙幣に少しでも汚れや傷みがあると受け取ってもらえず・・・。ということで、500バーツで支払い、お釣りが3,000Kipでした)。
フレンチレストラン「Tango Pub Bar Restaurant」
続いてもフレンチレストラン。こちらもGoogleの評価が高く、カジュアルな雰囲気で入りやすいお店。場所は、川沿いの大通りからほど近く。周辺には、他にもフレンチやイタリアンなど観光客向けのレストランがたくさんあります。
こちらも店内とテラス席あり。今回は昼間で暑かったので、店内へ。ただエアコンはほとんど効いてなかったかも。
お店はフランス人オーナーとラオス人の夫婦で切り盛りしているようでした。
まずはビアラオ。
カモの胸肉のオレンジとスパイスソース添え。付け合わせは選べて、ラタトゥーユにしました。絶妙な火入れ加減で、こちらもおいしかったです。ビール入れて、お値段226,000Kip(約11USD)。
ヴィエンチャンは、リーズナブルな価格のカジュアルフレンチレストランがたくさんあるので、ぜひ滞在中に一度は訪れておきたいところです。
猫カフェ「Le Cattitude Cafe」
こちらは、コーヒーしか頼まなかったので、食事の評価できませんが、ネコ好きにおすすめ。場所は、タラートサオやパークソンショッピングモールの近く。
外観は、知らなければ通り過ぎてしまいそうな感じ。
こちらではオレンジコーヒー(38,000kip)を注文。ほんのりオレンジ風味。
お店自体はそれほど広くなく、テーブル席が3、4つくらいだったか。ネコは5匹くらいいたかと。でも、みんなお昼寝中。
お客さんがいても気にもしない。気持ちよさそうに寝てます。
しばらくすると1匹のネコがテーブルの上にやってきた。と思ったら、この子もすぐに寝ちゃったYO!
猫カフェって混んでるイメージだけど、ここはこじんまりとしていて、街歩きに疲れた時にフラッと立ち寄るののちょうどよいお店でした。
ラオス名物カオピアックとベトナムフォー
Khao Piak That Dam
ラオスの麺料理と言えば、カオピアック。米粉にタピオカ粉を混ぜたもちもち麺のヌードル。タイのクイッティアオともベトナムのフォーとも微妙に違う。ヴィエンチャンには、カオピアックの有名店がいくつかあるようですが、今回はそのうちの一つ「Khao Piak That Dam」へ行ってみました。
その名の通り、タート・ダムのほど近くにお店があります。
私が訪れたのは、朝9時前。朝食を食べに訪れた地元の人でいっぱい。
写真ではわかりにくいですが、店内には所狭しとテーブルと椅子が並び、ほぼ満席。空いている席に相席で座ります。メニューはシンプルで、S、M、Lの3サイズあり、M(35,000Kip)を注文。
ほどなくして、ネギとパクチーとニンニクチップのたっぷり入ったカオピアックが運ばれてきました。
テーブルの上には、唐辛子ペーストや砂糖、ライムなどの調味料のほか、カゴにパートンコー(揚げパン)のようなものがあったので、ハサミで切ってトッピング。
薄味だけどコクがあって美味しいスープ。ツルツルもちもちの麺も食べやすく、あっという間に完食!
地元の人たちは、スープが真っ赤になるほど唐辛子ペーストをたっぷり入れて食べてました。
ベトナムフォー「Beef Noodle Soup」
ナイトマーケットが出るエリアの通りの向かいにひっそりとあるフォーのお店。その名もビーフ・ヌードル・スープ。
店内は狭く、席数もそれほど多くないので、時間によってはかなり混み合ってます。韓国人や日本人に人気がありそうな感じでした。
ビーフフォー。Smallで35,000Kip。あっという間に完食。小腹が減っている時にちょうどよい。夜なら、近くのナイトマーケットでハシゴするのもありです。
この他にもラオスでチェーン展開されているJoma Bakery CaféやCafé Sinoukなどカフェもあちこちにあるので、ヴィエンチャンはワーケーション先としてもよいかもしれません。
ヴィエンチャン、特にすることはないけれど、レストランやカフェホッピングが楽しい街でした。
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