こんにちは。
今回は久々にタイ国内旅行をした話。3月の週末ふらっとチェンライまで行ってきました。実は、チェンライへ行くのは今回が初めて。タイ国内は、どちらかと言うとビーチ方面へ行くことが多かったので、新鮮でした。
バンコクからチェンライの行き方
チェンライは、バンコクから北に約800km。
長距離バスでも行けますが、時は金なり。飛行機でサクッと飛ぶのが手っ取り早い。飛行機だとバンコクから1.5時間弱、ドンムアン、スワンナプームの両方から発着便(AirAsia、Nok airline、Thai Lion Air、Thai Smile(Thai Airways)、Thai Vietjetが運行)があり、本数も1日約10便と頻発しています。チケットは片道1000THB〜2500THBほど(時期や時間帯によって異なります)。
バスは11〜12時間ほどかかりますが、夜行バスを利用すれば、宿代を浮かせることができるので、安く抑えたい人にはよいかもしれません。12goやBasOnlineTicketで予約ができます。650THB〜高くても800THBほど。
チェンライ空港からチェンライ市内
チェンライ空港は、出発・到着ともに同じフロアで、こじんまりとした空港。
チェンライ空港から市内までは、公共バスもあるようですが、事前に調べた情報によると運休中(現地では未確認なので真相は不明)のようで、タクシーかホテル送迎を頼むしかなさそう。
空港タクシーは、到着ゲートを出て、正面のドアではなく、左側奥に進んだ3番ドアから乗ることができます。
チェンライは、Grab(タクシー配車アプリ)も利用できたので、私はGrab(割引クーポン利用で119THB)で市内のホテルまで行きました。
チェンライ空港からチェンライ市内中心部までは、約9km、15分ほどです。
ネコに癒されるSleepy house
チェンライの中型ホテルやリゾートホテルは、中心部より北側エリアやコック川沿いにありそうな印象。今回はチェンライを訪れるのが初めてで土地勘が全くなく、とりあえず市内中心部に宿をとることにしました。バスターミナル近くで、キレイでお手頃なSleepy houseというホテルにしました。
場所はこちら↓
中心部で繁華街も徒歩圏内にありながら、路地裏の住宅街にあるので夜は静かでよかったです。スタッフ(姉妹)もフレンドリーで親切でした。
Sleepy houseの部屋
ネコをテーマにしたお宿で、部屋の中にもネコ柄があちこちに。
バスルームはこじんまりとしていて、シャワーとトイレの間にカーテンがないので、シャワーを使った後は床が水浸し(水捌けもあまりよくなかった・・・)になりますが、清掃が行き届いていて、キレイだったので、そこまで不快感はなし。
ハンガーラックや荷物を置けるちょっとしたスペースもあり。ドライヤーも完備。全体的にモダンでミニマルなデザインで私は好きなタイプのインテリア。
Sleepy houseの朝食
朝食(ボックス)は、メニュー(3−4種類)があって、チェックインの時に選んで、翌朝受け取ります。
敷地内にカフェテリアのようなスペースがあり、そこでいただけます。カフェテリアにあるインスタントコーヒーや紅茶、スナックなどはすべてフリー。
私は、スクランブルエッグ・クロワッサンサンドセットにしました。手前のバナナの皮に包まれたのは、餅米の甘いお菓子。このスナックは日替わりで変わるようで、2日目はクッキーか何かだったと思います。
Sleepy houseには、3匹のかわいい看板ネコがいます。人慣れしていて、人懐っこくて、かわいかったです。
今回はAgodaで予約して2泊で約2,000THB。一泊1,000THBほど。10部屋ほどしかない小さなゲストハウスですが、私が宿泊した際は、ほぼ満室で結構賑わってました。
チェンライ市内をぶらり
今回、チェンライに到着したのは土曜日。チェンライでは毎週土曜はサタデーナイトマーケット、日曜はサンデーナイトマーケットが開催されます。
チェンライのナイトバザール
バスターミナルの北側のナイトバザールは毎日開かれているようで、屋台街(お店が両サイドに並び、その間にテーブルが並んでます)と少数民族が作った民芸品などが売られているマーケットエリアがありました。
タイ人、外国人含め、観光客で賑わってました。
ナイトバザールの場所はこちら↓
チェンライの時計塔のライトアップ
チェンライの時計塔は、ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)を建てたタイ人アーティスト、チャルムチャイ・コーシッピパット氏の設計によるものだそう。言われてみれば、ワットロンクンの独特なテイストとよく似ている。
この時計塔では、暗くなると上の写真のようにライトアップされますが、毎日19:00、20:00、21:00から光と音のショーが10分間開催されます。
5分前に到着すると、他にもショーを見に来ている観光客の人がちらほら。
時間になると民謡のような音楽と共に時計塔が七色に変わっていきます。
なんと言うか、原色の色彩感がタイなのか、東南アジアなのかを感じさせる。
チェンライのサタデーナイトマーケット
ライトアップショーを堪能した後は、ナイトマーケットへ。
サタデーナイトマーケットは、時計塔の一本北のThanalai通り中心に開催。東西に全長1km前後、なかなか規模の大きなナイトマーケットで、土産物、衣類、食べ物などの露店が並んでいました。コロナ前は、ナイトマーケットにも飽きてましたが、久々に行くと、特に買いたいものがあるわけではないけど楽しかったです(その割に写真は1枚も撮ってなかったけど)。
こちらのマーケットもかなり賑わっていて、場所によっては混んでて歩きにく場所もあるほど。
チェンライ市内で名物料理を
Khao Soi restaurant
チェンライを含め北タイで有名な食べ物と言えば、1番に上がってくるのはカオソーイ(カレーヌードル)。チェンライでカオソーイと言えば、Jetyot通り沿いにある、「Por Jai」が有名なそうですが、今回、残念ながらタイミングを逃し(営業時間が8:00〜16:00)、行くことができませんでした。。。
ということで、Google mapで見つけたバスターミナル裏にあるその名もKhao Soi Restaurantへ行ってみました。
ビールを見つけてしまうと、ついついオーダーしてしまう。
チェンライのカオソーイはいかに?
カオソーイの麺といえば、平打ちの卵麺だとばかり思っていたら、こちらの麺は、中華焼きそばとかに使われていそうなスパゲッティのような形状の太めの卵麺。味は割と普通・・・・カオソーイは平打ち麺の方が好みです。カオソーイとビール(大瓶)で120THB。ビールが70THBは安い!
Nam Ngiao Pa Nuan Phang
ナム・ギャオ(ニャオ)もチェンライの名物料理。実は、今回チェンライを訪れるまでこの料理を知りませんでしたが(チェンライのグルメ情報を調べている時に知りました!)、これも北タイでは有名な料理のようです。カオソーイの名店Por Jaiのナム・ギャオも美味しいそうですが、今回私がいただいたのは、その名も「Nam Ngiao Pa Nuan Phang」。
竹や植物を多用した森の中のような独特な雰囲気の入口。
レビューを見る限り、もともとはベトナム料理メニューもあったようですが、私が訪れた時は「現在はベトナム料理は提供していません」と張り紙されてました。
ともあれ、私の目的は、ナム・ギャオなので大丈夫。
メニューも一応ありました。
待つこと数分。きました、こちらがナム・ギャオ。トマトやハーブ、スパイスの効いた豚骨?スープにひき肉や血を固めたゼリーがトッピングされた麺料理。麺はセンレックを選択。
見た目はかなり辛そうだし、クセが強そうにみえるけど、実際はそれほどクセは強くなく美味しい。血のゼリーは苦手ですが、味は特になく、食べられなくはない。これまで食べた麺料理の中では、トップ5に入るかもしれない。
ラオスのルアンパバーンで食べたカオソーイ(トマトベースのスープにひき肉がのった麺料理)のスパイス強めな感じかしら。どことなく通じるものがある気がしました。
EnRoute Coffee
チェンライには雰囲気のよいカフェがたくさんありました。今回立ち寄ったのは、チェンライの時計塔
近くにある小さなカフェ「EnRoute Coffee」。
ここでは、カフェラテとチーズケーキを注文。
コーヒーとケーキで120THBとお手頃価格。店内はあまり広くありませんが、私が訪れた時はお客さんもほとんどいなく、静かな店内でゆっくりできました。
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