バンコクで引きこもり生活

タイの生活
タイの生活

こんにちは。

3月24日から自宅でのリモートワークに切り替え、早12日が経ちました。

初日こそ、いつも通りに起きて、いつも通りに身支度、朝食を終え、時間通りに仕事開始をしましたが、2日目から徐々に堕落し、今は化粧もすることなく、部屋着のままの仕事してます・・・

出勤する必要がないので、朝もいつもよりは少しゆっくり起きてます。

昨日(4月3日)からは、夜間(22:00〜翌4:00)外出禁止令が発令(今のところ期間は未定)され、違反者は2年以下の禁錮もしくは40,000バーツ未満の罰金刑に問われるそうです。

字面だけ見るとなんとも物々しいですね・・・

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引きこもり生活に備えて

引きこもり生活に備え、まず最初にライフラインの水をTopsのネットスーパーで注文。

今までは最短で当日もしくは翌日配達だったものが、今は宅配の需要が高まっているようで、当日や翌日はFullで24日(火)に注文して最短が5日後の29日(日)でした。

(今、Topsのサイトを見てみると最短4日になってました)

そして届いたお水がこちら。

1.5L(8本)x 2、550ml(12本)x1、600ml(12本)x2、600ml(15本)x1

ブランドがまちまちなのは、売り切れ&注文の時に数量規制があったため。先週は、22日から商業施設が閉鎖され、その後非常事態宣言がされる直前で注文が殺到したのかと思われます。今はだいぶ商品はあります。

非常事態宣言後、初めての外出

26日の非常事態宣言後、初めての外出したのが29日(日)。

この日スーパーに行くために4日ぶりにお家の外へ出ました。

Twitterやネットで一応状況はチェックしているものの実際に外には出ていなかったのでちょっとドキドキ。

道路を走っているのはほとんど宅配のバイクのみ

私の住んでる家の周辺はもともと日曜日は静かなので、いつもよりちょっと人や車が少ないかなくらいだったけれど、大通りに出てみると明らかにガラガラ・・・

スーパーは、この前の週に行った時は、売り切れで棚はスカスカでしたが、今は割と潤沢に商品が揃っていてなんでも買える印象です。

タイは、食品や日用品は基本的に国内生産でまかなえていて、今のところは物流インフラもストップしていないので、ありがたいことに日常生活には支障はきたしていません。

通行止めにしていないのにガラガラのSoi

いつも人がたくさんいるのに、こんなにも人通りが少ないバンコクは初めてかもしれません。

なんだか、まだ現実のように感じられないと言うか。

色鮮やかな満開のお花

人類にとって非常事態な世の中でも植物は何ら変わることなくキレイに花を咲かせていて癒されます。

人気のない通りをジッと見つめるクロネコ。世の中の異変を感じてるのでしょうか。

タイ流のソーシャル・ディスタンス

4月2日時点では、スーパーなどの入場規制はなく、列に並ぶ際の6フィートのソーシャル・ディスタンスの印なども見かけていません。

ただ場所によっては、かなり厳格な措置をとっている場所もあります。

仕事の用事で先日TOT(タイの国営の通信会社)のカウンターに行ったところ、カウンターは間引きオープン。スタッフのいるカウンターの隣はクローズ(無人)で、カウンタースタッフ同士も距離をとっています。(1番、2番、3番とカウンターがあった場合1番と3番のみオープンといった感じ)

ここまでは、とってもいい例なのですが、ここで終わらないのがタイ・スタイル。

まず、来客との接触を避けるためにカウンターの上に手作り感満載の透明のビニールの囲いを設置(書類を渡す場所のみ切り込みが入れてある)。わかりやすく言うと、ガラスで仕切られている両替所やBTSのチケット売り場の自作バージョン。そして、カウンターから1mくらい離れた場所にロープが張られていて、お客さんはそれより内側には近づけません。

Beco
Beco

ソーシャル・ディスタンスは大切ですよね!国営企業だし、率先して見本を示さなきゃいけないのもわかります。

ただ、こうなるとお金を渡せないですよね。

そこで彼らが考えたのは、長い棒のついた網(虫取りもしくは魚取り網のようなもの)。お金を払う時にスタッフが網をこちらに伸ばしてくれるので、そこにお金を入れます。そして、お釣りは網に入れてまたこちらに渡してくれます。

BECO
BECO

今は非常事態。防げるリスクは少しでも減らさなければいけません。もちろん予算の関係や緊急度で仕方ないのもわかります。ごめん、でもやっぱりなんか笑ってしまう。

真面目にコロナ対策しているはずなのに、ななめ上からとんでもな発想をぶっ込んでくるタイ・スタイル、個人的には嫌いじゃありません。

FINN MOBILEの粋な計らい

現在、私が利用している携帯電話のキャリアはFINN MOBIL(旧LINE MOBILE)という格安SIM。

タイの大手キャリアは、AIS、True、dtacの3社ですが、FINN MOBILはdtacの回線を使用しています。

タイで非常事態宣言が発令されると報道があった3月24日にFINN MOBILからこんな嬉しいお知らせ。

FINN MOBILから届いたSMS

「困難な今の時期、みんなが安心して過ごせるように3月〜5月までの3ヶ月間、毎月10GBのデータを無料で差し上げます。一緒に乗り切りましょう!」と。

今や、ネットは私たちに欠かせないライフライン。今後ユーザーのネット利用が増加することを見込んでか、ユーザー・ファーストなささやかな心づかいが嬉しく思いました。

私は普段は家やオフィスでwifi接続しているので、モバイル通信は月1〜2GB程度しか使わないけれど、もし停電とかで家のwifiが使えなくなってもちょっと安心。

あと同じタイミングで、キャリア名がでるところにさりげなく「Stay Safe」の文字。各社同じように出しているのかもしれませんが、なんか粋ですよね。

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