こんにちは。
セビリアでは数日滞在し、街歩きを堪能。と同時にタパスバルもいくつか訪れました。ちなみに今回私が滞在したサンタ・クルス地区にあるタパスバルはどこも同じようなメニューとお値段。タパは一品、だいたい4€程度。
一人旅、特にヨーロッパではタパスバルは少量で色々食べられるのでありがたい。今回はセビリアで訪れたバルをご紹介します。
Antigüedades Bar de Tapas
1軒目は、Antigüedades Bar de Tapasというお店。
セビリア大聖堂からほど近い場所に位置しています。20時過ぎに訪れた時はほぼ満席。
店内の壁一面にずらりと並ぶリキュールやお酒の瓶は圧巻。
ドリンクは、赤ワインのサングリア。飲みやすい。
こちらは、アンダルシア地方のトマトベースの冷静スープ、サルモレホ。スペインの冷静スープといえばガスパチョですが、同じトマトベースでもサルモレホはクリームのような食感で濃厚。オリーブオイルと生ハムがトッピング。
スーパーでも↓こんな感じのボトル入りのサルモレホが売られていて、気軽に味わえます。
でも断然お店で食べる方が味わい深くて美味しい。
もう一品、アンチョビのフリットを頼んで合計で12€(パンは無料)。
La Sacristía Tapas
お次もセビリア大聖堂ほど近くにあるタパスバル「La Sacristía Tapas」。
こちらで頼んだのは、トルティージャ(スパニッシュ・オムレツ)のサルモレホがけ。
鹿肉の煮込み。特にクセもなく、食べやすかった。
これらとリオハの赤ワインをグラスで頼んで12€ほど。
Taberna Belmonte
3軒目「Taberna Belmonte」もセビリア大聖堂近くで、上のLa Sacristía Tapasのお隣のお店。
店内の壁にはバッファローの剥製。迫力あります。
リオハの赤ワイングラス。
アーティチョークのグリル。
ポーク(ヒレ肉)のウイスキーソース。付け合わせのフレンチフライが胃に溜まる。
ちなみにバルのパンはどこもこんな感じの袋入りのものでした。+ビスケットみたいなものも付いてきます。こちらでも12€ほど。
チュロスの名店「Bar El Comercio」
タパスではないですが、スペインといえばチュロスが有名。そんなに張り切って甘いものを食べる方ではないけれど、この時はなんとなく食べたくなって朝食がてら行ってみました。
場所は、サルバドール教会近くの路地の一角にひっそりとお店があります。ただ、朝から人の出入りが多いのですぐにわかります。地元の人にも人気のようで、朝から賑わっていました。
カウンターで待っていると程なくして、揚げたてチュロスとチョコレートソースがきました。美味しいけど、、、甘い、重い。
一切れだけで十分かも。
カフェコンレチェが甘さを中和してくれます。チュロス、チョコソース、カフェで6.60€。
甘いの苦手な人は、チョコなしで頼むと良いかも。ぜひ、お試しあれ!
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