こんにちは。今回はルアンパバーンで訪れた旧市街エリアのグルメスポットをご紹介します。予備情報をあまり持たずに訪れたので、Googleマップで評価のよいところ、あとはフラッと入ったお店が中心です。
旧市街のシーサワンウォン通り周辺は、観光客向けレストランが多い印象でした。観光客向けのレストランは、おしゃれな雰囲気のお店も多く、基本的にはフランス料理やインターナショナル料理+ローカルメニューがある印象。
ラオス料理(ルアンパバーン料理)のグルメスポット
ラオス料理って、タイ料理(イサーン料理)と似ているイメージなんですが、パッと思いつかない。ということで、今回は実際に訪れたラオス料理のお店、2店舗ご紹介します。
Bamboo Tree Restaurant
ナムカーン川沿いにある古民家を改装したような一軒家レストラン。落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しめます。
このお店に限らず、ルアンパバーンを訪れたら一度は川沿いのレストランで食事を楽しみたいところ。一見高そうに見えたけれど、メニューを見るとそこまで高くない。ラオスのポテンシャルを感じました。
美味しいと評判のビアラオを頼もうとしたら、店員さんにルアンパバーン・ビールなるものがあるとのことだったので、せっかくなので注文してみました。すっきりとしたビールで美味しかったです。ピーナッツがお通しで出ます。
アラカルトでいろんなメニューもありましたが、今回は初めてということもあり、ルアンパバーン料理が少しずつ盛られたセットメニューにしました。左上からルアンパバーン風ソムタムのようなサラダ、ルアンパバーン名物の川苔、酢の物、チキンサテ、ドライポーク+カオニャオ(もち米)。
どれも優しい味付けで食べやすかったです。タイ料理のパンチを抜いた感じで、日本人にも食べやすい味付けでした。
ココナッツミルクのデザート。タイでも似たようなデザートがあった気が。
メインストリートから外れているので静かに食事を楽しみたい人にもオススメです。
Khao Soi Noodle Shop
お次は、こちらルアンパバーン名物料理カオソーイのお店。場所はメインストリートのシーサワンウォン通りをワット・シェントーン方面に行く途中にあります。
お店の前にはパラソルが立っていて、人だかりがあるので、すぐに見つけられます。こちらのお店、営業時間が早朝からお昼の12時頃までなので、訪れる際は時間にご注意を。スープがなくなり次第終了っぽいので早めに行く方が良さそうです。私は11時半前に行って、その後店じまいの雰囲気になってました。
こちらがカオソーイ。タイのカオソーイ(カレーヌードル)と同じ名前ですが全く別物です。トマトベースのスープに肉味噌が盛られた米麺のヌードル。野菜は別盛りで提供されます。野菜たっぷりなのが、ちょっとベトナムヌードル風な気もしました。辛いのがお好きな方は、唐辛子をどうぞ。
坦々麺の胡麻抜きバージョンと言ったらいいのか。食べたことないのになぜか親しみのある味。私のお気に入りメニューのひとつになりました。ルアンパバーンを訪れたら一度は食べておきたいメニューです。バンコクでもお店があったら食べに行きたい。
ちょっとわかりにくいですが、お店の外にメニューも出てます。ヌードルスープとカオソーイの2種類のみ。注文がラクでよいですね。お店の人も一見怖そうだったけどフレンドリーでした。それほどお腹に溜まる感じでもないので、朝食やブランチ代わりによいと思います。
インターナショナルメニューのあるレストラン
BOUANG Asian Eatery
こちらは、フレンチとアジアンのフュージョン料理が食べられるレストラン。ポップな内装で雰囲気もよし。
外観はわかりづらいですが、上の写真の矢印のところ。メインストリートのレストランが並ぶ中にあり、テラス席はたいてい観光客で埋まってました。
まずはビアラオ。
珍しくて目を引いたグリーンカレーのニョッキ。ライスも頼みました。
グリーンカレーとニョッキを組み合わせる発想はなかったですが、意外とマッチして美味しかったです。グリーンカレー自体もそれほど辛くなく、辛いものが苦手な人でも食べやすい味付けでした。次行くことがあれば是非違うメニューも試してみたいところ。
Yuni Yupoun
BOUANGの隣にあるのが、Yuni Yupoun。こちらはインターナショナル料理+ラオス料理のレストラン。このお店もポップな内装で、2階席もありました。
こちらでもビアラオ。ラオスはビールが安い。お店でビール(大)を頼んでも20,000Kip程度(約40THB、160円)でした。安いとついつい頼んでしまいます。
ラオス料理のセクションからシーフードフライドヌードルを注文。中華風の焼きそばといった感じでしょうか。
このお店もお隣のBOUANGと同様に欧米人観光客に人気がある印象。
カフェスポット
COFFEE EXPRESS
ルアンパバーンの旧市街には、古民家を改装したおしゃれカフェがけっこうたくさんあります。今回は、空いててローカル感満載のCOFFEE EXPRESSをご紹介。
中心地からは少し外れますが、十分徒歩圏内。入り口にメニューボードがあって、店内はかなりこじんまりとしていますが、疲れた時にサクッと立ち寄るのにおすすめ。
こちらではアイスカフェラテ(22,000Kip)をいただきました。店内の奥へ行くと道路沿いからは隠れた小さな池があって、テーブルが用意されています。
池の周りには背の高いヤシの木が植えられてて、なんとも心地よい。昼間は暑いですが、日陰&水辺ということもあり、吹き抜ける風が心地よかったです。
ちなみにルアンパバーンの観光客向けレストランは、ラオス料理の1プレートメニューの場合40,000〜60,000Kip(80〜100THB)、インターナショナルメニュー100,000Kip前後(200THB)〜、ビアラオ(大瓶)20,000〜25,000Kip(40〜50THB)といった感じでした。バンコクのカジュアルレストランの相場と似ているか、少し安いくらいかなと感じました。ビールはラオスが圧倒的に安いですが笑
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