タイの秘島!?リペ島へGO〜

リペ島
リペ島

南国のタイ旅行と言えば、ビーチリゾート。

今回は私が訪れたタイのビーチリゾートで最も印象的だったリペ島(Koh Lipe)をご紹介します。

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リペ島って?

リペ島は、タイ南部のタルタオ海洋国立公園の一部でアンダマン海に浮かぶ小さな島。エメラルドグリーンの透き通る海とキメの細かい白砂のビーチは、まさに絵に描いたような楽園。

タイ最後の秘島やタイのモルディブなど、なんともキャッチーな言葉を聞いたら行かないわけにいかない。

ただ、バンコクからでも移動だけでほぼ1日がかりなので、最低でも3日、満喫するなら5日以上は欲しいところ。バンコク在住でも週末旅行にはちょっと厳しい距離です。

私が訪れたのは2017年のソンクラーンの連休(4月)。混んでいるかと思ったけど、ビーチはそれほど混み合うこともなく、のんびりと4泊5日の休日を過ごせました。

バンコクからリペ島までの行き方

地図で見てもわかるようにリペ島はタイ本土から距離があり、東西に2.5km、南北に1.5kmほどの小さな島で、空港はありません。そのため、飛行機やバスとスピードボートを乗り継いで行く必要があり、最短でも半日かかります。

最も手軽なのがエアーアジアノックエアーのジョイントチケットで行く方法。

エアーアジア、ノックエアー共に飛行機+バス(空港から港まで)+フェリーがセットになったジョイントチケットが結構あ流ので、タイの離島に行く場合調べてみるとよいかも。便利でおすすめ。

因みに私はエアーアジアを利用しました。時期にもよりますが往復で4000〜6000バーツくらい。

エアーアジアの場合、以下のような感じです。

  1. 飛行機でドンムアン空港(バンコク)→ ハートヤイ空港(約1.5時間)
  2. ロットゥ(乗合いバン)でハートヤイ空港 → パクバラ港(約2時間)
  3. スピードボートでパクバラ港 → リペ島 (約1.5時間)

このジョイントチケット、とっても便利なんですが、チケットを予約した後も乗り継ぎ情報がなくて初めて利用する時は少し混乱するかも。

まずハートヤイ空港に着いた後、どこに行けばいいのかわからずちょっと焦りました。到着ロビーにそれらしき人が立っている訳でも専用のカウンターがある訳でもないのです。

取り合えず、建物の外へ出てみたら、駐車場とロットゥ乗り場のような場所があり、係の人らしき人に聞いてみると名簿と照らし合わせて、しばらく待つように指示してくれました。ほっ。

空港からパクバラ港までは100km以上あって、途中トイレ休憩も入れて2時間近くかかったような気がします。

パクバラ港。このモニュメントが目印              

パクバラ港到着後は、ドライバーさんがチケットオフィスに連れて行ってくれるので、そこでボートのチケットをもらってから、ターミナルの建物へ向かいます。

私が乗ったボートは、硬い木のベンチシートで、前の座席との間隔も狭く、満席で蒸し暑く、なかなかのドナドナ状態。しかもスピードボートは跳ねるので、座っているだけでも結構疲れました。

そんな苦行に耐えること1時間。リペ島の到着前に白砂のビーチが眩しいザ・南の島って感じの小さな無人島にちょっとだけ立ち寄ってくれて、何人かは上陸して写真撮ったりしてました。

いざ!リペ島上陸

無人島に立ち寄った後、いざリペ島に到着。

乗ってきたスピードボート。ビーチに直接上陸

時期によって違うみたいだけど、私が行った時は島の南側のパタヤビーチに到着。ビーチに桟橋なんかはなくて、ボートから直接ビーチに下りるので、短パン&ビーサン(もしくは裸足)を強くオススメします。荷物は、係の人が下ろしてくれるのでご心配なく。

バンコクから朝の8時頃の飛行機に乗って、リペ島に着いたのは15時くらい。

私が宿泊するのはサンライズビーチ。歩いても10分くらいの距離だけど、暑いし、体力的にもかなり疲れていたので、タクシー(バイクに荷台をつけたもの)に迷わず乗車(50バーツ)。

リペ島のバイクに荷台をつけたタクシーで移動中。のんびりした島の通り。             

ガタガタ道を走ること5分。あっという間にサンライズビーチに到着。(正しくはサンライズビーチの裏手の道ですが。)

リペ島では4泊して、初日に泊まったのは、サンライズビーチの中間あたりに位置するジプシーリゾート。個室のエアコン付きで1泊約1700バーツ。

Gipsy Resortの敷地内。この小道を歩いて行くとサンライズビーチに出ます。        
ビーチ側の入口から見たGipcy Resort

立地はビーチ前でよかったけど部屋は可もなく不可もなく。やや暗め。日中は出かけて夜寝るだけならありかと。

初日に泊まったGipsy Resortの部屋         

リペ島のビーチ

チェックインを済ませた後は、早速近くのサンライズビーチに繰り出しました。

Gipcy Resortの敷地内から見たサンライズビーチ
部屋から徒歩1分でこの景色。プライスレス!          
Beco
Beco

めっちゃキレイー!コ コ ハ テ ン ゴ ク デ ス カ?!

参考

リペ島の主なビーチは、パタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチの3つ。

パタヤビーチは、リペ島で最も賑わうビーチで、乾季はここにボートが到着。リペ島のメインストリートのウォーキングストリート(Walking Street)もパタヤビーチから伸びています。

サンライズビーチは、リペ島の東側に位置していて、その名の通り、日の出が見られるビーチ。ビーチ沿いにホテルやバンガローがずらりと並んでいるけれど、パタヤビーチに比べると落ち着いた雰囲気。

サンセットビーチは、リペ島の西側に位置して3つのビーチの中では一番静かなビーチで極上のサンセットが望めます。

ビーチフロントのバー。その奥には巨大なタンカーが停泊中。絶賛開発中のリペ島。            

ちょっと残念だったのが、せっかくの美しいビーチなのに多すぎる観光ボートと巨大なタンカー(ホテルの建設資材を搬入するため?)がビーチに停泊中で景観が微妙だったこと。

リペ島のサンセット

ビーチ散歩したり、少し泳いだりしてたら、あっという間に日没の時間。サンライズビーチを北側に歩いて行くと、サンセットの鑑賞スポットがあります。

リペ島のサンセット。雲が多め・・・        

日没の時間になるとどこからともなく人がワラワラと集まってきて、みんなでサンセット鑑賞。

昼間は人は少なめだけど、サンセットの時間になるとどこからともなくたくさんの人が・・・         

雲が多くて完璧なサンセットではなかったけど、太陽が水平線に沈んだ後のマジックアワーの空がステキ過ぎて、なかなか立ち去ることができなかったよ・・・

夕日よりも太陽が沈んだ後のマジックアワーの空がステキ。           

リペ島に着いてまだ数時間だけど、ゆったりした時間の流れとともにスーッと心が軽くなってゆく不思議な感覚。旅行初日に無事に目的地に着いて、日常から非日常に切り替わるこの何とも言えない感覚が好き。これだから旅はやめられないと毎回思う瞬間なのです。

〜おまけ〜

Beco
Beco

そして、やっぱり1日の締めくくりはこちら♩

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