こんにちは。
さて、今回も前回に引き続きクラビ旅行の続きで、アオナンビーチエリアのグルメスポットをご紹介。
アオナンビーチエリアも観光客向けのレストランやショップは、閉店してしまっているお店が多くて、特にビーチロード付近は、体感的に半分以上のお店がしまっている印象でした。
アオナンビーチからクラビタウン方面に伸びるメインストリートは、コンビニ、レストラン、土産物屋、薬局など営業しているお店はあるものの完全に撤退してしまったお店や長期休業?っぽい雰囲気のお店も多かったです。
そんな中、トリップアドバイザーやGoogleマップの口コミ評価が高く、普段なら予約必須のお店が予約なしで待ち時間なしで入ることができたのは、アフターコロナの今しかないかもチャンスかも。
アオナンエリアのタイ料理レストラン
アオナンビーチ周辺は、観光地価格のレストランがほとんどですが、探せば良心的な価格で美味しいレストランもあります。今回はローカル過ぎずコスパのよいタイ料理レストラン3店舗をご紹介します。
トンマーヨム(Ton Ma Yom)
アオナン通りのsoi11をちょっと奥に入った大通りからは少し離れたところにある家族経営のこじんまりしたレストラン。
このレストランは前回(2017年)クラビに来た時にたまたま訪れて、滞在中毎日通ったお気に入りのレストラン。今回もクラビに到着した初日のディナーで早速行ってきました。
手前の円形のテーブル席はなくなってましたが、このお店の斜め向かいにもこの写真と同じくらいの広さの別館のテーブル席ができていました。
今回私が訪れたのは連休の週末の18時前と言う少し早めの時間帯。先客は8人位のグループが1組いるだけ。その後も続けて2組くらいタイ人のファミリーが入れ違いで入っていましたが、今のところ予約は必要なさそう。
ただハイシーズンの夜は予約した方がよいと思います。
この日はお昼前に軽くワンタンバミーを食べただけで、その後飛行機に乗ってからここに来るまでは飲まず食わずだったので、喉もカラカラ、お腹ペコペコ。とりあえず、まずは喉を潤します。
お次はエビフライ。見た目通りの味です。普通に美味しく(これ重要)、パクパクいけます。
前回食べて一番印象に残ってたのが、ココナッツの殻に入ったシーフードカレー。
エビ、イカ、魚の白身、ココナッツがたっぷり入ってて、スパイシーで美味。
上に乗ってる白いのは、生のココナッツです。
ドリンクとエビフライ、カレー、ライスで合計400バーツちょっと。
今回もクラビ旅行で食べたタイ料理の中では、やっぱりこのシーフードカレーが一番好きだったかな。
コダムキッチン(KoDam Kitchen)
コダムキッチンは、アオナンビーチからからノッパラットタラビーチへ行く途中のビーチロードから少し奥に入った場所にあります。
トンマーヨムと同じくメインストリートからは離れていますが、それでも口コミを見る限りハイシーズンは予約がないと入れない人気店のよう。
外観はこんな感じでオープンエアーのレストラン。駐車場も完備しているので車でもOK。
このお店は、今回の滞在中ランチ1回、ディナー1回の計2回行きました。
ここも家族経営のレストラン。みんなフレンドリーで、お客さんに常に気を配ってて、サービス精神が素晴らしい。コロナ前は日本人のお客さんも多かったみたいで、簡単な挨拶は日本語でしてくれるので、ちょっとほっこりしました。
オーナーのお父さんは、一見コワモテだけど、話すととってもフレンドリーでいい人。
このお店のシグネチャーカクテルの「トムヤム・マティーニ」を注文してみました。
レモングラスやガランガ、コブミカンの葉、唐辛子などのハーブ類とパームシュガーをホワイトラムに浸けたこのお店の自家製リキュールをソーダで割ったもの。トムヤムのドリンクって聞くと不味そうって思うけど、実際は爽やかなハーブカクテルでした。量もたっぷり。
帰る前にリキュールの原液も見せてくれて、味見もさせてくれました。
タイ南部っぽい雰囲気の料理が食べたくて、パイナップルとエビのカレー。
ライスは、こんな感じにバナナの葉で蓋された状態で運ばれてきました。
この葉っぱを取るとライスも円錐状になってました。
カレーは南国っぽい甘みのあるカレーで、量もたっぷりで美味しかったです。
辛さはお好みで調節してもらえます。
ランチに訪れた時に雰囲気がよかったので翌日のディナーでも訪れました。
満席ではないもののタイ人のお客さんで結構賑わっていました。
この日は、シーフードの鉄板焼き。写真ではわかりにくいですが、イカの他にムール貝、白身魚、有頭エビがゴロゴロ入っていて、食べ応えあり。味付けはオイスターソースベースでした。
ロティが美味しいよと言われたので頼んでみました。カレーと合わせて食べたらさらに美味しそう。
食後にはスイカが無料で提供されるのも嬉しいところ。
ジャングル・キッチン(Jungle Kitchen)
お次は、トンマーヨムからも比較的近い、大通り沿いにあるジャングル・キッチン。
ここもビーチからは少し離れているけど、口コミの評価が高かったので行ってみました。
口コミによると、夜は予約した方が良いと。実際お店には、満席の時に使用する看板もあったので、コロナ前は賑わっていたのでしょう。
ただ、私が訪れた時は一人もお客さんがいなくて店主?のおばちゃんが寂しそうに外を見つめてました。
トムヤムスープはちょっと薄味でうーん。オムライスはまあ想像通りの味(普通)なのですが、なぜにそんなに口コミ評価が高いのか。。。頼むメニューを間違えたかしら。
ただお値段はビール(大)も入れて250THBと、アオナンエリアのレストランではかなり良心的な価格帯。
ご飯を食べてるとなんか視線を感じて、ふと足元を見てみると・・・
ちょこんと座って、物欲しそうにこちらを見つめるニャンコ。ヤバイ。可愛すぎる。
ごめん、でも君にあげられるご飯はないのよ。
そしたら今度は、私の隣に座って、ずーっと見つめてくるの。
このお店の子なのか、野良なのかわからないけど・・・愛らしい子。
でも触ると威嚇された。。。ツンデレすぎる。
あら、眠かったのね。お腹は空いてなかったの?
甘えん坊さん。こんなに人懐っこい子は久々。
やっぱり眠い・・・?
すっかり仲良しになれた?と思ったら、この後どこかへ行っちゃった。
ということで、このお店は私の癒しスポットとなりました。笑
アオナンエリアのおすすめカフェ
アオナンエリアは、リゾート地だけあって、カフェもとっても豊富。
その中で雰囲気も味もよしの2店舗をご紹介。
カフェ 8.98 アオナン(Cafe 8.98 Ao Nang)
Cafe 8.98は、アオナンビーチからも程近いメインストリート沿いにあって立地は抜群。
雰囲気もよくて入りやすい。
朝食にアサイーボールとコーヒーを注文。
ココナッツフレークを切らしてるとのことで、ちょっと寂しげな見た目だけど、美味しくいただきました。
このカフェのいいところは、メニューが豊富で、グルテンフリーやベジメニューにはマークが付いていてわかりやすいこと。朝から夜まで開いてて、ランチやディナーにも使えます。
お客さんは、欧米人とタイ人が半々な感じでした。
座席の感覚も広くてのんびり寛げる、このエリアでは貴重なお店。
価格帯は、ドリンクとフードを1品ずつ頼んで300〜500THB位。
バズ オーガニック フード&ドリンク(BUZZ Organic Food & Drink)
お次は、現時点で私の中ではアオナンエリアのNo.1カフェ「BUZZ」。2日連続で通いました。
アオナンビーチからはちょっと距離があるけれど、それでも訪れたい味もコスパもよいオーガニックカフェ。
メインストリート沿いにあるものの注意して見ていないと見落としてしまいそうになります。
ブラウンブレッドの上にマリネしたきのこやナス、蒸しカボチャ、フレッシュな葉物野菜、キュウリ、豆苗、シード類、キヌアにフムスが乗ったボリューム満点の一品。食べている途中でお腹一杯になったけど、美味しくて完食しました。特にフムスが美味しかった。写真には写ってませんが、リンゴとビーツで作ったピューレが付いてきて、それを付けると爽やかな味わいになって、味の変化を楽しめます。
因みにこの日は夕方までお腹は空かず、ランチはスキップ。腹持ちもかなり良かったです。
2日目はフレッシュジュースとサーモンと卵のラップサンド。
このラップサンド、一般的なラップサンドの軽く2倍はありそうなアメリカンなサイズ。
しかもかなり具沢山で、手で持って食べるのが難しくて、結局フォークとナイフで食べました。
こんなに量の多いカフェは、タイではかなり珍しいかもってくらいボリューム満点。
この量からするとお値段も良心的で大満足。
客層は、ほぼ外国人で、今回訪れたクラビの中のどこよりも外国人率の高いお店でした。
このお店の女性オーナーは、インド系だけど日本人の血も引いているそう。2回目に訪れた時は、顔も覚えててくれて気さくに話しかけてくれました。スタッフも割と年配のおばちゃんたちで、アットホームな雰囲気。
新鮮な野菜やフルーツを欲した時にオススメのカフェです!
コメント