こんにちは。
今週は、雨季らしく毎日雨が続いているバンコク。
そして、ソンクラーンの振替休日の残りの2日が9月4日(金)と9月7日(月)に決定しましたね!
9月は祝日がなかったので4連休ができて嬉しい。
さて、今回は最近行ったバンコクの下町の老舗ローカルレストランをご紹介します。
ヤワラートのオーデン・ワンタンヌードル(Odean Wonton Noodle)
タイの麺料理の中でも私の好きなのがワンタン・バミー(タイ風ワンタンラーメン)。
タイ風中華の部類に入ると思いますが、クセがなく多分ほとんどの日本人が好きな味だと思います。
1軒目はヤワラート(中華街)付近にあるオーデン・ワンタン・ヌードル(Odean Wonton Noodle)
MRTのワット・モンコーン(Wat Mongkon)駅から徒歩5〜6分。
外観はこんな感じで、チャルンクルン通り沿いに面していて、大きな看板も出ているので見つけやすいです。
店内は清潔に保たれていて、エアコンも効いているので、暑い中歩いて行っても大丈夫。
注文したのは、カニの爪入りエビワンタンの汁なしバミー(卵麺)。
因みにカニの爪は、150バーツから550バーツまで50バーツ刻みで値段があります。大きさによって値段が違うらしく、その日によって注文できるサイズは限られているようです。
私が訪れた時は3種類のみで250バーツのものを注文してみました。
カニの爪はプリップリで美味しかったです。料理と言うよりは素材そのものを味わう感じですが。
でも、定番のワンタンと焼き豚入り(+カニ身)のバミーで十分かなといった印象。
ただ、オーデンヌードルの真髄はバミーではなくワンタンだと思います!。ここの揚げワンタンがめちゃくちゃ美味しかった!
美味しかったのに写真に撮り忘れてしまいました(googleマップでメニューと料理写真が見られるので、気になる方はチェックしてみて下さい)。
見た目は地味だけれどプリップリのエビが入ってて、オーデン・ヌードルを訪れた際は必食です!
揚げワンタンは120バーツ。タイ人曰く、ローカル店の揚げワンタンで120バーツは高いそうですが、食べれば納得です。この揚げワンタンを食べにだけでもまた行きたいくらい。
麺はかなり量が少なくて、1品だけだと女性の私でも足りないです。小腹が空いた時にちょうどいい感じです。
私たちは2人でバミー3杯と揚げワンタンでランチにちょうどよかったです。
サムヤーンのサワン・ヌードルショップ(Sawang Noodle Shop)
2軒目は、MRTサムヤーン(Sam Yan)駅から徒歩5〜6分の場所にあるサワン・ヌードルショップ(Sawang Noodle Shop)。
このお店も何十年も続く老舗のお店で、元々はラマ4通り(フアランポーン駅近く)にあったそうです。
ここも基本的にオーデン・ヌードルと同じようなラインナップ。
ここでは300バーツのカニ爪の汁なしバミーを注文。
見ての通り、サワンは、バミー自体に下味がしっかり付けられていて、麺、ワンタン、焼き豚のどれもが総合的に美味しかった。味付けが絶妙なんです。そして、スープも味がしっかりついていて絶品でした。
バミーに関しては、サワンが圧勝でリピートしたい。
カニ爪入りでなければ、焼き豚入りバミーが60バーツ、焼き豚+ワンタンやカニ肉入りなどが100バーツといった感じの値段設定。普通のワンタンバミーでも十分だと思います。
ここでも揚げワンタンを頼みましたが、揚げワンタンに関してはオーデンの方が感動的だったかな。
サワンも1杯の量は少なめなので、がっつり食べたい人はサイドメニューや2杯位頼んだ方が良いかも。
因みにここでも2人でバミー3杯と揚げワンタンを頼んでちょうどよい量でした。
オーデンでもサワンでも私が注文したのは汁なしですが、好みに応じて汁ありももちろん注文できます。
サパーン・タクシン駅近くのヘン・ラートナー(Heng Rad Nah)
3軒目は、バミーではなくラートナー(餡かけヌードル)のお店ヘン・ラートナー(Heng Rad Nah)。
BTSサパーン・タクシン(Saphan Taksin)駅から徒歩2〜3分。チャルンクルン通り沿いにあって、向かいにはロビンソンがあります。
ここも店内は清潔でエアコンルームもあるので暑い時でも快適に食べられます。
メニューは、シンプルでラートナーとパッシーユ(タイ風醤油焼きそば)。
こちらはセンヤイのラートナー。豚肉とカイランが入ったスタンダードなラートナー。
麺は、米麺のセンヤイ(太麺)の他、センレック(細麺)や揚げバミーから選べ、目玉焼き入りもできるようです。
餡は私にはちょっと甘めの味付けで、個人的にはもう少し甘さ控えめが好み。
こちらは、センミーのパッシーユ。味付けはラートナーとほぼ同じでやっぱりちょっと甘め。
パッシーユも私の好きな麺料理の一つ。香ばしい香りがたまりません。
サイドメニューのディムサム(点心)。水餃子的な感じで、豚肉、スパイシー豚肉、エビ入り、野菜入りの4種あって、これは全種類が楽しめるミックス(5個入り)。食べかけですみません。
1品50〜60バーツほどで、量もかなり多いので1品でもお腹いっぱいになります。
チャルンクルン通りは、コロニアル風な建築がまだまだ残っていて趣があって結構好き。
ヤワラートのザ・中華街とは異なる中華系タイの雰囲気が楽しめて、このお店以外にも老舗のローカルレストランが結構あるので、また機会があったら探検したいと思います。
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