こんにちは。
前回のカルタゴ遺跡観光をした後はチュニス近郊の人気の観光スポット「シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)」へ移動。カルタゴからは北東3km。カルタゴ・ハンニバル駅からTGMで3駅先と近い。
シディ・ブ・サイド駅を降りて、人の流れに沿って行くと、写真で見たことあるよく見る光景が広がってきます。
シディ・ブ・サイドのメインストリート
Habib Thameur通りからHedi Zarrouk通りにかけてがシディ・ブ・サイドのメインストリート。
青空にブルー&ホワイトの建物がよく映える。
通りの両脇には、お土産屋さんやアートギャラリー、カフェなどが軒を連ねてます。
タイルやカラフルな食器が所狭しと軒先に飾られてて、なんとなく絵になる。
雰囲気もよくて、観光客も多く、想像以上に賑わっていました。
こちらは、シディ・ブ・サイドの人気カフェ「カフェ・デ・ナット(Café des Nattes)」。フランス領時代には、フランスの芸術家や文豪も訪れていたそうな。
オッドアイのネコ発見。人懐っこくてかわいい子でした。
メインストリートからは、小さな路地がたくさん伸びていて冒険したくなる。
「僕たちの写真も撮って!」とポーズ。相変わらずフレンドリーなチュニジア人。
空気も澄んでて、日差しも強く、この日(1月)も日中は歩いていると暑いくらいでジャケットいらず。
通りを奥の方まで行くとだんだんと観光客の数も減り、海が見えてきた!
メインストリートの端まで行くとビュースポットに到着。
眼下には、シディ・ブ・サイドの港とチュニス湾の絶景が広がっています。
丘の斜面に広がるシディ・ブ・サイドは、起伏があって石畳。とっても素敵な街だけど、カルタゴ観光をした後で、だいぶ疲れてきたので、ここで引き返すことに。
海を見下ろす絶景カフェとビーチ
こちらは、海を見下ろせる絶景カフェ「カフェ・シディ・シャバーン(Café Sidi Chabaane)」。インスタスポットとしても人気。
店内はそれほど混んではなさそうだったけれど、入り口付近は撮影待ちの観光客で溢れてました。
メインストリートからビーチに降りる路地(階段)があり、せっかくなので、ビーチまで降りて行くことに。地面がツルツルしてて結構滑りやすい。下から登ってくる人もいて、かなり辛そうでした。
こちらがシディ・ブ・サイドのビーチ。日中暖かいとは言え、冬のこの時期に泳ぐのは躊躇われる気候。そんなことはお構いなしに泳いでいる人も結構いてびっくり。みんな冷たい海水に慣れていて、もしかしたらちょうどよいのかしら・・・
足がだいぶ疲れてきたので、シディ・ブ・サイドの街歩きはここで終了。駅まで戻って、チュニスに帰ります。
と思ったら、また坂を登らなければいけなくて、駅までの道のりが疲れた足には結構ハードでした。タクシーに乗ればよかった・・・。
最後に
チュニジアって今回訪れるまでは未知の国だったけれど、訪れてみた感想は、小さな国なのに変化に富んだ自然や歴史的な街並み、遺跡など見どころ多いし、人もフレンドリーで優しい人が多いし、好きな国の一つになりました!アラブ圏の人に人気の観光地というのも頷けます。言葉は通じにくいけど、旅行はしやすい国の一つだと思います。
まだまだ行ってみたい場所もたくさんあるし、夏のチュニジアのビーチリゾートも気になるので、またいつか機会があればぜひ訪れたい。
コメント