こんにちは。
7月からタイの入国制限がほぼなくなりバンコクも観光客が戻ってきてます。渋滞にレストランの行列・・・なんだかすっかりコロナ前の状況に戻りつつあります。私の住んでるコンドも外国人の入居が増えてる気がします。
さて、今回はクラビのランタ島の小さなビーチにあるナチュラルリゾート「レイジーデイズバンガローズ(Lazy Days Bungalows)」をご紹介します。
クラビは、バンコクから飛行機で1時間ちょっと。手軽に行けてコスパもよいので、私はなんだかんだ一番リピートしているビーチリゾートエリア。
バンコクからランタ島までの行き方はこちらを参照↓
レイジー デイズ バンガローズ(Lazy Days Bungalows)の場所
Lazy Days Bungalowsは、ランタ島のロングビーチの南に位置する小さな湾になったリラックスビーチにあります。
クラビ空港からタクシーやロットゥ(ミニバン)で行く場合は、ホテル名を伝えるだけで連れて行ってもらえます(ドライバーさんによっては場所を把握していない場合もあるので、Googleマップとか見ながら、近くなったら声かけた方がよい)。今回ミニバンに同乗していた一人旅の欧米系の青年は自分の宿泊先が通り過ぎてしまってるのにこちらが聞くまで言えなかったぽい(なんで言わないんだ?シャイなのか、のんびりさんなのか)。別の同乗者の女性はハイなのか短気なのか、少しお口が悪くて、あーコロナ前の(やんちゃな)観光客が戻ってきたなと実感(笑)
大通りからは少し離れているのでやや不便ですが、その分、喧騒から離れたのどかな雰囲気が味わえます。
しばらく進むと未舗装の道の脇に標識がでています。これがなければちょっと不安になりそうな道のり・・・
入口も隠れ家っぽいひっそりとした雰囲気が漂っています。
名前の通り、敷地内には素朴なバンブーのバンガローが9棟のみ。私が訪れたソンクラーン時期はほぼ満室で、空港からのミニバンでたまたま乗り合わせたイギリス人親子もここに宿泊。大型ホテルでもないのに同じ宿だなんて偶然。
レイジー デイズ バンガローズのお部屋
到着は13時頃、チェックインを済ませたらすぐにお部屋へ。
竹でできたバンガロー。部屋自体はコンパクトですが、必要なものは一通りあり、エアコンもついてます。ただ構造的な問題(通気性がある)で、日中はエアコンがあまりききません(夜はちゃんと冷えます)。日中は部屋で過ごさず、ビーチとか外にいる人はそれほど問題ないと思います。
奥のドアの先に冷蔵庫とクローゼット、その隣がバスルーム。
シャワーは上に固定されたタイプ(私はあまり好きではない)。
快適さを求めるなら密閉性のあるコンクリート造りのホテルの方がよいんですが、私はついついこういったテイストのところに泊まりたくなる。
ポーチにはテーブルと椅子、物干し台があります。日中は少し暑いけど、朝晩は風が心地よく快適。
このバンガロー、エコフレンドリーで部屋の掃除はドアに清掃依頼の札をかけておけばしてくれますが、基本的にはなし。ペットボトルの水もなく、部屋に備え付けのステンレスボトルで、なくなったらフロントにあるウォーターサーバーで自分で補給。実際どの程度効果があるかはわからないけど、こういう草の根的に環境を意識した運営をしているところは、つい応援したくなる。
ちなみに、敷地内には飼い猫なのか住み着いちゃった野良なのかわからないけど、人懐っこいネコがいます。
私の泊まってる部屋のポーチで寛いだり、部屋にも入ってきて涼んだり・・・笑
レイジー デイズ バンガローズのレストラン
レイジー デイズ バンガローズにはビーチフロントにレストランがあります。
写真だと場末感がすごいけど、よくあるビーチカフェレストラン。
オンザビーチのテーブルもあり、朝の穏やかな景色を眺めながらの朝食や・・・
サンセットを眺めながらの夕食・・・プライスレス!
レイジー デイズ バンガローズの朝食
朝食は部屋代に含まれており、5種類から選べます。
日替わりで3種類頼んでみました。コーヒーはおかわり可。
アラカルトメニュー
全体的に食べやすい味付けでした。なんだかんだ外さないのはカオパット。でもやっぱり、のどかなビーチで波音聴きながら、のんびり食事できるのがここの一番の良さ!
リラックスビーチ
レイジー デイズ バンガローズ前のリラックスビーチは、全長200〜300mほどの小さなビーチ。ビーチ沿いに数軒のバンガローとカフェが並ぶ程度。コロナの影響で閉鎖してしまって廃墟のようになってる建物もあり、、漂うヒッピー感。
もともと漁村なのか、ビーチの端には漁舟がたくさん停泊してます。
昼間でもビーチには宿泊客がポツポツといるくらいで、とってものんびりとした雰囲気。
近隣のビーチ
上の写真のボートが泊まってる奥の木々を抜けていくと2つのビーチがあります。
リラックスビーチのすぐ隣にある名もなき小さなビーチ。岩がちですが、人もいなくてキレイな隠れ家ビーチ。
さらに丘のようになった林を抜けていくと、さっきよりは少し広めの砂浜のビーチがあります。
宿泊施設はなく、地元の人がピクニックをしてる以外は、僅かな旅行客がいるくらい。
小さなビーチバー(カフェ)と青空マッサージがあり、ビーチホッピングで訪れるのもよいかもしれません。
ビーチの奥の草地では牛が放牧されていました。
リラックスビーチのサンセット
ランタ島のビーチのお楽しみと言えば、サンセット鑑賞。観光客が訪れるビーチのほとんどが西側に面しているので、天気が良ければサンセットは見逃せません。
滞在中、1日だけ水平線に沈む夕日がくっきりと見えました。その他の日は、晴れてはいるものの雲がかかっていてくっきりとは見えず。
毎回同じこと言ってる気がしますが、やっぱり太陽が沈んだ後の黄昏時の空は美しい。
雲が幻想的。
紫〜ピンクのミルキーカラーの空もよき。
海賊風?ヒッピー風なカフェバーもあります。
サンセットを眺めながらの夕食は最高です。
ちょうど私が訪れていたのがフルムーン時期で、スタッフの人が「夕日を眺めたあと、東側の空を見上げると満月が見えるよ」と教えてくれました。(これは、フルムーン前日だったっか。。当日は見逃してしまいました)
今回はAgodaで予約、ソンクラーン中で1泊朝食付きで2,200THB。オフシーズンの今だと1,500THBほどで泊まれるようです。スタッフの人たちもみんなフレンドリーでやさしい。多少の不便さOK、エコなナチュラルリゾートで静かに過ごしたい人におすすめです。
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