【チャンタブリー】かわいいが詰まったチェーンチャン・ホステル(ChernChan Hostel)

こんにちは。

今回は、チャンタブリーで宿泊したチェーンチャン・ホステル(ChernChan Hostel)のご紹介。

チャンタブリーのオールドタウン周辺の宿泊施設は、一部の中規模のホテルを除いて、ゲストハウスやホステル、ブティックホテルが多い印象でした。

閑静なエリアにあるチェーンチャン・ホステル(ChernChan Hostel)

オールドタウンにも魅力的なホテルがいくつかあったものの、騒音が気になるという口コミがあったので、今回は川を渡った静かなエリアにあるチェーンチャン・ホステルに決めました。1泊で便利さを取るならオールドタウンのホテルがオススメですが、チェーンチャン・ホステルからオールドタウンまで徒歩5〜10分ほどなので、それほど不便さは感じませんでした。

チェーンチャン・ホステルは、大通りから一本入った裏通りにあり、周辺はローカル感溢れる雰囲気。

古い建物をリノベしたホステルで入口はオシャレなカフェのような雰囲気。実際、カフェも併設されていました。

チェーンチャン・ホステルのお部屋

チェーンチャン・ホステルには、ドミトリーと個室（数種類）があります。

今回私は、スーペリア・ダブルルームに宿泊しました。

部屋自体は、22平方mと狭いけれど、ベッド、デスク、バスルームがコンパクトにまとまっています。

ベッドスペースは、一段高い床の上にマットレスが直置きされていて、向かいの壁にTVがあります。

枕の奥の棚のようなところの表面は、蛍光灯がつくようになっています。

コロナ対策なのか、タオルはビニール袋に１セットずつ入れられてました。

バスルームは、手前から洗面台、トイレ、シャワーとコンパクトにまとまっています。

この洗面台、写真の真ん中下あたりにある十字のレバーを回すと鏡の下の細長い隙間から水が出ます。デザイン的には、ミニマルな感じなんだけど、使い勝手はちょっと微妙でした。

今回agodaで予約して892THBでした。時期にもよると思いますが、ドミトリーで300THB前後から、個室でも700THBほどから宿泊できるのでコスパはよい方だと思います。

こだわりが感じられるリビングルーム

今回私が泊まった部屋は2階（4階まであるみたいです）、部屋を出たところには、共有のリビングルームがありました。

アンティーク風な家具が置かれてて、こんな家に住みたいと思えるインテリア。

個室よりこっちの方が広くて寛げるかも。私は、残念ながら寝不足と暑さで疲れて、結構早めに就寝したので、リビングルームを使うことはなかったですが。。。居心地は良さげでした。

奥に見える金属製の囲いっぽいところは、あまり見かけないレトロなタイプのエレベーター。このホステルには、マッチしてるんだけど、音が大きくてちょっと気になったかも。あと、建物全体が古く防音対策はされていなくて隣や上の部屋の音も響くので、気になる人は気になるかも。

チェーンチャン・ホステルのカフェと朝食

チェーンチャン・ホステルの1階のレセプション横には、カフェが併設されていて、朝食はカフェでいただけます。

カフェのインテリアも可愛らしく、寛げる空間。場所的に宿泊者以外のお客さんが来るのかはちょっと不明ですが、ドリンクメニューはひと通り揃ってて、コーヒーは50THB程度からとリーズナブルな価格設定でした。

朝食込みのプランで予約した場合は、チェックインの際にメニューを渡され、サラダ、アメリカンブレックファスト、BLTサンドの3種類から選んで、翌朝部屋番号を伝えると準備してもらえます。

私はBLTサンドをオーダー。

このランクのホテルの朝食は、ほとんど期待していないけれど、嬉しい方のサプライズで無料の朝食にしては十分過ぎるクオリティーで美味しくいただけました。

チェーンチャン・ホステルの建物自体は古いものの、オープンしたのは2017年と比較的新しく、こういったテイストが好きな人にはハマるかと。オールドタウンのブティックホテルを検討している人は、候補に入れてみてもよいかもしれません。