バンコクから週末旅行で気軽に行けるチャンタブリー

チャンタブリー
チャンタブリー

こんにちは。

バンコクのお隣のサムットサコーンのマーケットでクラスターが発生(現時点で600人以上)して、サムットサコーンは昨日から1月3日までロックダウンとなり、一部施設閉鎖や夜間外出禁止となったよう。

この週末一気に雲行きが怪しくなってきたタイのコロナ事情・・・。

因みにニュースサイトのTwitter情報によると、バンコクは、年末の全てのカウントダウン・イベントは中止にするよう呼びかけている模様。

今後の状況次第ではバンコクも再びロックダウンになっちゃうのかしら。

年末年始の休暇で国内旅行しようと思って航空券をちょうど買ったばかりだったので、なんだか悲しい・・・。

それはさておき、先週4連休があったので1泊でタイ東部のチャンタブリーへ行ってきました。

今回はチャンタブリーのオールドタウン周辺をぶらりとしただけですが、のんびりしてて居心地のよい町でした。

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バンコクからチャンタブリーの行き方

チャンタブリーは、タイ東部のカンボジアと国境を接する県で、トラートのチャーン島とかに行く時に通過します。バンコクからチャンタブリーまでは車で3.5〜4時間ほど。

公共交通機関を利用する場合は、エカマイやモーチットからバスやロットゥー(ミニバン)が出ています。

今回は連休初日ということもあり、私は4日前にオンラインでバスチケットを予約しました。

タイの政府系のバス999で、私が乗ったエカマイ7:45発のバスはトラートのLeam Ngopが終点のようでした。

因みに999のサイトでも予約できますが、私はbusonlineticketで予約しました。

金額は同じですが、busonlineticketの方が999以外のバスも検索できるので便利。あとは12goも比較検索できておすすめ(12goはバス以外にもタクシー、ボートなどのその他の交通機関も探せます。私は島に行く時結構利用しています。日本語あり)

バスは、定刻通り出発し、11:30頃にチャンタブリーのバスターミナルに到着。

バスは満席でしたが、チャンタブリーで降りた人は私も含め5人ほどだったと思います。

連休ということもあり、チャーン島へ行く人が多かったのかな。

Beco
Beco

帰りの便もオンラインで予約してたんだけど、バンコク行きはロットゥー含め、頻発してそうだったので、連休の初日や最終日とかでない限り、そのままバスターミナルで一番早く出発するバスのチケットを購入した方がよいかも。私は16:30の便を予約したんですが、16:30ってのは始発(多分トラート)の出発時間で、チャンタブリーにバスが来たのは18:00。2時間近くも無駄に待ちぼうけしちゃいました。ってか、サイトにチャンタブリー出発の時間載せてよ!って感じですが。

チャンタブリーバスターミナルから市内移動

チャンタブリーのバスターミナルから観光の中心となる川沿いのオールドタウンまでは、1kmちょっと。

バスターミナルには、バイタクやタクシー(ソンテウ)のおっちゃんたちが待ち受けているので、困ることはないと思います。

荷物が少なければ、平坦な道だし、街並みを眺めながら歩けばそれほど苦ではないですが、お天気次第では辛いかもしれない。因みに私は宿泊先のホテルまで20分ほど歩きました。

中華系のお寺

途中には、カラフルな門の中華系のお寺がありました。

チャンタブリーのsoiの標識

チャンタブリーのsoiの標識は、ウサギとドリアン!なんかカワイイ!

あと何かわからないものもあるけどフルーツかな。

橋の上から見た風景

宿泊先に行く道すがら橋を渡りました。

遠くには山も見えて、空も広くてなんかステキ。

チャンタブリーの散策

ホテルに着いたのは12:00頃。部屋へは14:00からじゃないと入れないとのことで、早速オールドタウンへ行ってみることに。

観光地となっているオールドタウンは、川沿いのSukhaphiban通りがメインストリート。

両脇に古い建物が軒を連ねています。

この通りの建物は、歴史的建造物として保護されているらしく、建物には今でも地元の人々が暮らしている様子が見られました。最初にこの地区に建物が建てられたのはナライ王の時代で、300年以上の歴史ある街並みのよです。

ホテルやレストラン、カフェ、土産物屋などにおしゃれに改装されている建物があったり、リノベーション中の建物や廃墟っぽい建物もありました。

日本の古い街並みのような雰囲気もあって、初めて来たのにノスタルジックな気分。

チャンタブリーは宝石の町としても有名で、週末はさらに賑やかになるそうです。

この日は木曜日。観光客もいるけれど、それほど混み合った感じはなかったかな。

ただ、狭い通りなのにバイクや車の往来は結構あるので、歩く時はご注意を。

レトロなタッチのウォールアート

ウォールアートもあちこちにあって楽しめます。

オールドタウンのカフェのオブジェ
オールドタウンのカフェのオブジェ

この個性的なカフェは、結構お客さんがたくさんいました。

オールドタウンの街灯

街灯もなんだかステキ。これは何でしたっけ?お寺とかでもよく見かけるような。

この野良ネコは、とっても人懐っこかった。

ミャーミャー鳴きながら、ずっと私の足にスリスリしてきて、お腹すいてたのかしら・・・・。

そうこうしている間にあっという間にSukhaphiban通りの北端まで来ちゃいました。

青々とした木々のある水辺の景色って癒される。

ただ、めっちゃ暑い・・・。25℃くらいの気候なら川辺で座ってのんびり寛ぎたいところだけど、流石に暑くて日陰がないとツライ・・・。ということで、すぐに退散しました。

お昼も過ぎてお腹が空いてきたので、この辺りでランチタイム。

オールドタウンのトムヤムセンというお店でシーフード・トムヤムヌードル。

今回チャンタブリーを調べてて、是非食べたかったものの一つ。

シーフードは、エビ、イカ、シーバス?、そしてシャコが入ってます。

麺はバミー(卵麺)にしたら、平打ちのパスタのような太めの麺で、とっても美味しかった!

これとボトルの水と合わせて80THB。大満足!

量は少なめなので、食べ歩きしながらちょっと立ち寄るのにちょうどよい感じ。

このお店やチャンタブリーのグルメについてはまた改めて別で書こうと思います。

食後は、橋を渡って対岸にあるチャンタブリーの1番の観光スポット?の大聖堂へ。

チャンタブリーの大聖堂はタイ最大級なんだとか。

入口ではソーシャルディスタンスをとるために入場制限してました。

ちょっと疲れたので、中でしばらく椅子に座って休ませてもらいました。

何やら行列が。。。なんだろう?

どうやらルビーとかの宝石が埋め込まれた聖母マリア像を見るための行列だったみたい。

めっちゃキラキラ。

タイとかミャンマーの仏教寺院でキラキラした宝石使った像や仏塔とかは見たり聞いたりしたことがあるけど、教会では初めて見たかも。

さすが宝石の町。

宗教心はほとんどないけど、宗教建築を見るのは結構好き。

旅行に行くとたいてい数ヶ所は訪れるんだけど、どの宗教美術も国によって個性があって興味深いです。

教会を見学してたら、14:00を回ったのでホテルへ戻ることに。

寝不足と暑さ(熱中症?)で、なんだか頭痛がするので、部屋で休んでたら、あっという間に夜。

なんだが怠くて、出かける気分ではなかったけど、夕食を食べに出かけ、この日は早めに就寝しました。

因みに、チャンタブリーのオールドタウンだけなら、朝イチでバンコクを出発すれば、日帰りでも十分街歩き&グルメを堪能できそうです。

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